旅するちっちゃなノート|a Notebook_and|un Petit cahier qui voyage partout.

覚えている限り5歳くらいからもうすぐ27歳になる今まで、人生でずっと使い続けたいノートを探し求めてきたわたしの気ままな日記です。

ブログをはじめようと思ったきっかけ。

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みなさんこんにちは。

最近、理想のノート・手帳探しに目処がついたのではないかと思い、10年ぶりくらいに心の平安を楽しんでいます。

なぜ10年ぶりくらいかといいますと、確かわたしが「理想の一冊のノート」探しにライフワークのごとく取り組み始めたのが、約10年前くらいだったとおもうからです。

ちなみに「お気に入りのノート」というものを常に一冊携え始めたのは、覚えている限りで小学校に入る前、5歳くらいのときだったと思います。

その時そのときで、市販の小さなノートであったり、祖父がくれる藁半紙の白紙を畳み、表紙に絵や文字を書いて自分で手作りしたノートを、必ず一冊「お気に入り」認定して、どこに行くにも持ち歩いていました。

 

さて本題に戻り。このブログでわたしが言う「ノート・手帳」というのは、正確に言えば「ノートカバー・手帳カバー」、しかも革製のカバーのことです。

 

これまで、様々な紆余曲折を経てきました。

買った革カバーは、10年前、大学生だったわたしが一番最初に手に入れたトラベラーズノートパスポートサイズ、トラベラーズノート レギュラーサイズ 、イルビゾンテのブックカバー、イルビゾンテの6穴システム手帳、(革製ではないですが)モレスキン、STALOGY、Herzのラウンドジッパーブックカバー、PLOTTER、などなど・・・

 

そして今、わたしはとうとうトラベラーズノート レギュラーサイズ の黒、に行き着きました。

ここまで来るのには、本当にたくさんの試行錯誤がありました。使ってみて、一旦は気に入ってみては、しかし何かがしっかりこず、使用をやめ、何がいけないのかを考え・・・を繰り返しました。

そして使い心地などの実利的な側面を超えて、自分とノートの関係について、ひいては文房具との向き合い方、物を所有することの意味、そして日々の記録や自分の言葉を残していくことの意義など、未熟ながらに多くのことを考えました。

 

私が考えたことなんて、他の方の目から見れば本当に大したことのないことが大半だったとは思います。でも、こんなに「自分にとってたった一冊の大切なノートを見つけて、それをどこにでも持ち歩き、その時その時感じたことを言葉で綴っていく」ことについて様々に考え、悩んだ日々を、ちょっと自分以外の誰かにも打ち明けてみたくなりました。

そして、今のノートと出会ってからの楽しい日々のノートとの戯れや、使っている文房具についても書いてみたいと思いました。

 

そんなわけで、とってもマイペースなブログになると思いますが、少しでも、読んでくださった方の心に何かが残ったりしたら、これ以上の喜びはありません。

というわけで、はじめたいと思います。

 

 

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トラベラーズノート レギュラーサイズ 黒です。これからよろしくおねがいします。